仕事 Archive

斎藤ネコカルテットのライブ with 椎名林檎

マンダラ

昨日は、今度矢野沙織の仕事でお世話になる、作編曲家&ヴァイオリニストの斎藤ネコさん率いる斎藤ネコカルテット(通称ネコカル)のライブに行ってきました。
場所は、吉祥寺のMANDALA2。着席だと40名弱で一杯になる、小さなライブハウスです。

斎藤ネコさんと言えば、最近では椎名林檎さんとの共同名義のアルバム「平成風俗」が印象的でしたが、CM音楽から、ポップス、クラシック、ジャズ、ロック、アヴァンギャルドまで、その音楽性は幅広く、そのどれもが高いクオリティを持つ才人です。
と偉そうに説明していますが、実は私も、名前はもちろん存知あげていましたが、その音楽をちゃんと聴いたのは、「平成風俗」が初めてで、ライブを聴くのも、昨日が初めてでした。

ネコさんが「道楽」でやっているというこのカルテットですが、レパートリーはなんと説明していいやら、全くノンジャンルで、でもとにかく曲も演奏もすばらしく、1部は知っている曲が全くありませんでしたが、ゆるーいトークと緊密でありながら懐の深いアンサンブルに、すっかり惹きこまれました。
それだけでも充分満足だったのに、なんと2部のシークレットゲストに椎名林檎さんが出てきたのにはびっくり。
「ポルターガイスト」、「化粧直し」、「罪と罰」というオリジナルに加えて、初めて歌うというスタンダードソングの「アルフィー」と「ミスティー」まで聴かせてくれて、その歌の説得力に圧倒されました。
大体「アルフィー」は当初やるはずではなかったのに、ネコさんが前日まで「アルフィー」を「ミスティー」と間違えて編曲していて、じゃあせっかくだからやろうかということになったそうで、ほとんど初見状態。それでもあの難しい曲を自分のものにして歌えてしまう力量は凄いですね。歌い込んだら、さぞかし素晴らしいでしょう。

私は、彼女の曲や声はとても好きなのですが、初期のサウンドには、CDの音作りも含めてちょっと入り込めない部分があるので、昨日のように弦楽四重奏(それも超一流の)をバックに聴けたりすると、とてもしっくりきました。
今の日本のあらゆるジャンルのヴォーカリストで、もっとも好きな一人かも知れません。

林檎さんは、ステージでもその後の打ち上げでも、歌っているとき以外は、いたって普通の方(いい意味で)で、改めて真の音楽家なんだなと感じました。

そして、ネコさんの目配り、気配り、音楽の包容力! なんとも気持ちの良い、ゆるくて濃厚な時間でした。昨日集まった30数名のお客さんは、幸せ者です。

藤原道山&妹尾武 誰でもピカソ出演

6月18日に、KOBUDOのニューアルバム「風の都」をリリースしたばかりの藤原道山と妹尾武が、本日「たけしの誰でもピカソ」に出演します、って、ちょっとお知らせが遅すぎますよね。もう放送30分前ですから。
氷川きよしさんとの共演が見物ですよ。
道山バンドだけの演奏もあります。
KOBUDOのもう一人、チェロの古川展生は、収録日にスケジュールが合わず、残念ながら今回は出演していません。

下の写真は、ギタリストの村治佳織さんの番組、J-WAVEの「CLASSY CAFE」にKOBUDOがゲスト出演したときのものです。

KOBUDO with 村治佳織

大我 ニューヨーク録音

リハーサル

ロンドンの後、17日からニューヨークに来ています。
目的はジャズドラマー大我の録音です。

19日には、共演するピアノのベニー・グリーン、ベースのバスター・ウイリアムスとリハーサルを行い、その流れで、記者会見も行いました。
そのときの模様は、日本でもテレビや新聞で報道されたので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、大我がギネスブックで、世界最年少プロドラマーとして認定されました。
でも、驚くのは最年少プロということではなく、やはり彼のテクニックと音楽性です。今回共演したふたりも、大我のことを知っていて、録音を快諾してくれたのですが、とにかく大我の才能に驚き、そして一緒に演奏することを心から楽しんでくれました。
アルバムは10月に発売予定です。

ニューヨークの夜景

これは合間に昇ったエンパイヤステートビルから見た夜景です。
ニューヨークは6回目なのに、エンパイヤステートビルに昇ったのは初めてでした。

ダブル・レインボウ

コーラス

ロンドンでの録音は無事終わりました。
内容はまだ発表できないのですが、とてもいい録音ができました。
毎日夜の11時くらいまでスタジオにいて、外も見えないし、日本にいるのとあまり変わりがないのですが、その代わり、毎朝近くを散歩して、ロンドンの緑を満喫しました。

運河

ロンドン市内には運河がいくつかあって、平日だというのに、ボートの乗って優雅に遊んでいる人が結構います。細長いボートで、キャンピングカーのようにキッチンもついていて、寝泊まりができるボートです。
運河の横にずっと道が続いているのですが、これは昔馬が船をひっぱるために作られたそうです。

虹

そしてこんなものも見ることができました。
二重の虹です。
アントニオ・カルロス・ジョビンの名曲で「ダブル・レインボウ」というのがありますが、初めてその「ダブル・レインボウ」を目の当たりにして、ちょっと感動でした。
写真ではあまりはっきり見えないのが残念です。

ロンドンから

回転寿司 町並み 運河 リージェンツパーク

昨日から出張でロンドンに来ています。
10年以上ロンドンには来ていなかったのですが、昔より空気が綺麗になって、街に活気がありました。
パディントンの駅の一番いい場所には、回転寿司があって、日本食の浸透ぶりが窺えます。

今回はサウンドプロデューサーの井上鑑さんがロンドンに持っているお宅に滞在させていただいているのですが、市内の北の方にある住宅地で、周辺は緑も多く、とてもいいところです。

olympicstudio1 olympicstudio2

スタジオは、郊外のBARNESにあるオリンピック・スタジオということろで、レッド・ツェッペリンやジミ・ヘンドリックス、エリック・クラプトン、クイーンを初めとする、数々の録音が行われた名門スタジオです。
スタジオ自体に適度な響きのあって、いい雰囲気の音が作れそうです。

KOBUDO -古武道- ニューアルバムもうすぐ発売

KOBUDO -古武道-の新しいアルバム「風の都」が、来週18日に発売になります。
それに合わせて、コロムビアHP内にKOBUDO特設サイトがオープンしました。
今日から6月30日まで、アンケートに答えていただくと、コンサートの映像が1曲フルに視聴できます。
曲は毎回コンサートで一番盛り上がる「リベルタンゴ」です。
私もこのKOBUDOバージョンは大好きで、今回のアルバムにも入っています。
是非見てみてください。

新イタリア合奏団 with 高嶋ちさ子、高木綾子、曽根麻矢子

新イタリア合奏団

新イタリア合奏団が、3人のソリストとともに日本ツアーを行いました。
DENONレーベルで長いおつきあいのある、イタリアを代表する室内アンサンブルで、高木さんとは、アルバムも一緒に作っています。

今回は、3人がそれぞれソロをとる曲あり、彼らだけの曲ありという構成で、これまでの新イタリア合奏団のファン層とは違うお客様も多く、楽しいコンサートになりました。
特に高嶋さんとのヴィヴァルディの「夏」は、最初にヴィヴァルディの使った音画法(Tone Painting)の手法について実演付きで説明して、とても面白く聴けたと思います。高嶋さんの話と、アンサンブルのメンバーのおどけたジェスチャーが、絶妙のコンビネイションで、さすがイタリア人という感じでした。こんなに彼らの「地」が出たのは初めてではないでしょうか。終演後も、みんな「こういうのもいいだろ」と言って、楽しんでいた様子でした。

彼らの演奏は、遊び心と鋭さを併せ持ち、ヴィヴァルディの2曲(「夏」とフルート協奏曲の「夜」)はどちらも緊張感のあるすばらしい演奏でした。高木さんとの「夜」は、アルバムでも録音した曲ですが、そのときは、会場の外で鳴く虫の声が入ってきて、それがまたいい雰囲気だったのを思い出します。

ジャズドラマー大我 東京ミッドタウンに登場

昨日、大我が、東京ミッドタウン1周年のイベントに出演しました。
これは、GW期間中に行われている、Midtown Shouwcaseの一環で、この日は、14時の大我に続いて、17時からは中孝介さんも出演。
こどもの日のミッドタウンはかなりの人出で、ステージが、ミッドタウン入り口正面のとてもいい場所ということもあり、イベントが始まる前から、300人近い人がステージの前に詰めかけていました。

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9歳の天才ジャズドラマー 大我

先週の水曜日(4月23日)、9歳のジャズドラマー、大我がCDデビューしました。
「めざましテレビ」で紹介されたり、「行列のできる法律相談所」や「とくダネ!」に生出演したりしたので、ご覧になった方も多いかと思いますが、もし興味を持っていただいたら、是非、生のライブを見ていただければと思います。
私も、業界での噂は聞いていたものの、やはりライブを見るまでは半信半疑でした。
生で味わう、彼の想像を絶するテクニックと音楽的な魅力には、本当に圧倒されますし、ニューヨークでライブをやって、ミュージシャンたちを驚かせたというのも、うなずけますよ。
既にCD発売記念ツアーはスタートしていますが、明日はいよいよ東京です。

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