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交響詩ジャングル大帝 など

会社が引っ越しをしてから、組織も変更になって、クラシックとジャズの制作グループ全体を見なければいけなくなり、それはそれでやりがいがあるのですが、非常にバタバタして、あっという間に2ヶ月以上が経ってしまいました。

秋の作品としては、10月に、冨田勲さんの「交響詩ジャングル大帝」<2009年改訂版>をリリースしました。

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この作品は、1966年に、コロムビアから発売した「交響詩ジャングル大帝」を、同じ日本フィルハーモニー交響楽団で、サラウンドで新たに録音し直したものです。
通常のCDは、綾戸智恵さんのナレーションが入ったステレオ音源で、DVDに、サラウンド音源が収録されています。DVDの方は、ナレーションと字幕がオン・オフ切替できるようになっています。
この作品の魅力は、曲自体の美しさももちろんですが、サラウンドの効果であったり、ナレーションの面白さであったり、解説書に収録された、手塚治虫氏がかつてこの交響詩のために書き下ろしたイラストであったり、いろいろな部分にあります。
とにかく聴いていただくのが一番なのですが、まずは、CDジャーナルの特集記事をご覧いただければと思います。
更に詳しくは、今回、一緒に制作を行った、尚美総合芸術センターの特設サイトを是非ご覧ください。

会社の引っ越しや、組織変更などで、すっかり夏休みも取り損ねてしまったため、先週、1日だけ休んで、家族で真鶴に一拍してきました。

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泊まった宿は、民宿とは思いない豪華な料理で、真鶴ならではの魚を堪能しました。

来年に向けて、いろいろ新しいプロジェクトも進行しています。
久しぶりに、新人もデビューしますので、是非ご期待を。

本社が引っ越しました

8月17日に、六本木一丁目から、ホテルオークラ裏の江戸見坂という所に、移転しました。
下の地図で、青い印から、赤い印のところに移ったのです。


より大きな地図で コロムビア を表示

以前のオフィスは、駅の真上という便利さはあったものの、前は高速道路、後ろは墓場という、あまりいい環境ではなかったのですが、新しい江戸見坂のオフィスは、片方はホテルオークラ、反対側は下に虎ノ門パストラルの緑や、東京タワーが見える、なかなか静かでいい環境です。

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音楽業界を取り巻く環境は厳しいですが、心機一転、新たな挑戦に向けて、頑張りたいと思います。

今後ともよろしくお願いします。

脳の話しは面白い

前回の更新から、随分時間が経ってしまいましたが、今後の作品の準備をいろいろしています。
今日は、脳科学者の池谷裕二さんと、打ち合わせをしました。

脳は、大学時代から関心があったテーマですが、研究者の方が一般向けに書いた本は、科学的な根拠の説明と、一般向けの解説のバランスがしっくり来ないものが多く、どうもいかがわしく感じてしまって、心から面白いと思えるものがなかなか無かったのですが、この池谷さんの本は、すごく分かりやすい上に、科学的に解明されていることとそうでない部分の境目もはっきりしていて、とても勉強になりました。

一番お薦めはこれです。

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読むと、私たちが普段当たり前に思っていることが、違った意味を持ってきて、とても刺激的ですし、生活をしてゆくなかで、何が脳にとって大切なのかが、結果的に分かってくる本です。

5月、6月リリースラッシュ 一段落

5月は「12人のヴァイオリニスト」の2枚同時リリースとDiVaのベストアルバム、そして6月は「高嶋ちさ子playsジブリ」「KOBUDO-古武道-/時ノ翼」と佐々木秀実さんの再リリース盤でしたが、3タイトルとも昨日発売になり、ようやく一段落です。

高嶋さんのアルバムは、e-onkyoと組んで、初めて96kHz/24bitの高音質フォーマットによる配信を行っています。
96kHz/24bitのWMA音源を聴ける機械を持っている方は、是非e-onkyo 高嶋ちさ子特集ページ をご覧になってみてください。
このアルバムは、2000年にリリースした宮崎アニメを集めたアルバム「風のとおり道」に「さんぽ」「いつも何度でも」「崖の上のポニョ」の3曲を新しく録音して追加したものですが、もともとが高音質のフォーマットで録音していたので、そのマスターから全てマスタリングし直しました。
CDもナチュラルなヴァイオリンの音色がとても美しいので、是非多くの方に聴いていただければと思います。
原曲の良さを生かしたアレンジですが、サントラとはまた違ったクラシカルな味わいがあって、子どもから大人まで楽しんでいただける自信作です。
わが家でも、子どもと一緒によく聴いています。まあ、うちの息子はまだ6ヶ月なので、あまり分からないで聴いていますが。

KOBUDO-古武道-は、コロムビアの古武道特集ページで、アンケートに答えていただいた方に、PV3曲のフル試聴をプレゼントする企画を7月7日までやっています。アルバムの内容については過去の記事もご覧いただければと思います。
個人的には、これまでのKOBUDOのアルバムで、一番気に入っていて、仕事のBGMとしても、よくかけています。
私のお気に入りは、「材木座海岸」「百花繚乱」「マノン・レスコー」です。

佐々木秀実さんのアルバム「HIDEMI」は、所属事務所のオリジナルレーベルから2年前にリリースされた作品なのですが、制作を私と、いつも一緒に仕事をしているエンジニアの塩澤君でお手伝いしたというご縁もあり、今回コロムビアから再リリースすることになりました。
彼はまだ20代なのに、恐るべき表現力です。

それから、「12人のヴァイオリニスト」のPVをyoutubeのコロムビアサイトで見られるようになりました。
良かったら、こちらを是非ご覧ください。

KOBUDO-古武道- がTBS系ニュース番組 NEWS23の音楽を担当します!

3月30日から改編に伴いリニューアルされる、TBS系の夜のニュース番組「News23」の音楽を、テーマから番組中のジングルまで、全てKOBUDOが担当することになりました。

私にとっては、2004年の番組開始以来、矢野沙織をテーマ音楽に起用していただいているテレビ朝日系「報道ステーション」に続き、2つ目の大きなニュース番組への担当アーティストの起用です。
毎日、お茶の間に、自分の担当しているアーティストの音が流れるというのは、CDを聴いていただくのとは、また違った喜びです。

このテーマ曲、今ちょうど準備中で、6月末発売のKOBUDOのニューアルバムにも、収録予定ですので、フルバージョンを聴きたい方、是非楽しみにお待ちいただければと思います。

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ガラスCDの音質

先日、メモリーテックというプレス会社で、ガラスCDの試聴をさせていただきました。
ガラスCDについては、既にユニバーサルからカラヤンのものが一昨年リリースされ、話題になりましたが、何と言っても驚くのはその価格。カラヤンの第9は20万円でしたし、今年リリースされるビクターのものは、18万円と発表されています。
まだ手作業の少量生産なので、高価格はやむ得ないとはいえ、高いですね。

さて、肝心なその音質。確かに良かったです。通常のポリカーボネイトのものより、音のエッジがくっきりして、高音が伸びる感じでした。オーディオの世界は、ほんのわずかの差にお金を投じる人も多いので、通常のCDの50倍しても、それなりに売れるんですね。

その試聴会で感じたのは、今回、もとのCDのプレス工場が何社かにまたがっていたのですが、そのプレス工場によって、ガラスCDとの音の差が違うということでした。つまりプレス工場によって、音の善し悪しがかなりあるということです。
以前から、そのような話は聞いていましたし、コロムビアに自社工場が有った頃は、Tuned CDという、マスタリングからプレスの工程までを厳密に管理したものを作ったこともあり、その効果は感じていましたが、改めて、プレスの工程管理の重要さを認識させられました。
ガラス云々以前に、その差の方が大きいのです。
その中で、通常CDの音が一番良かったのがメモリーテックプレスのもので、そのメモリーテックがガラスCDを作っているわけですから、素材の特性の良さとプレス技術で、確かに究極のCDとは言えるのかも知れません。

新素材CDと言う意味では、昨年からSHMCD(ビクター)、HQCD(メモリーテック)、Blu-specCD(ソニー)と、各プレス会社が力を入れており、コロムビアでも、HQCDを既にリリースしています。
HQはもちろん、SHMもBlue-specも比較試聴はしましたが、どれも通常CDとは違いがあります。ただそれも価格が倍近くする価値があるのかと言えば、私としては、微妙な気がしています。

以前、LINNのDSについて書きましたが、結局新素材CDの音がいいと言っても、全て同じ16bit、44,1kHzの音ですから、それをデータとして読み込んで再生するDSにはかなわないと思うのです。実際、DSを聴いたときほどの衝撃は、新素材CDにはありませんでした。LINNのDSシリーズは、一番安いものでも30万円近くしますから、簡単に買えるものではありませんが、ガラスCDを買うなら、DSプレイヤーを買った方がコストパフォーマンスは遙かにいいですよね。それで自分の持っているCDが、全てマスターに近い音で聴けるようになるのですから。

マスターと言えば、試聴会で一番面白かったのは、DDPという、工場の送るマスターを再生できるプレイヤーもあって、ガラスCDの後にその音も聴かせていただいたのです。これが当然のことながら一番良くて、私たちがスタジオで作っているイメージそのままでした。とはいえ、マスターをそのまま売るわけにはいきませんし、このプレイヤーも特殊なもので、市販されていませんから、私としては、現状、家で音楽を聴くベストの装置というのはやはりLINNのDSだと思います。これで10万円台のものが出れば、是非買いたいところなのですが、円高で値下がりしないものでしょうか。

ところで、手前味噌になりますが、コロムビア/DENONでは、新素材による高音質CDをリリースする際、ただ素材を変えるだけでは本当の効果が出にくいので、必要に応じてマスタリングを施しています。これは、自社で録音を行い、ミックスからマスターまで作っている強みです。1月にリリースされたインバルのマーラーなど、良くなっているので、是非聴いてみてください。

日本が世界に誇る偉大なる先達

新年最初の出張は、浜松にあるローランドの研究所でした。
昨年、藤原道山の作品でご一緒した冨田勲さんの紹介で、ローランドの創始者の梯郁太郎さんに会いに行ったのです。
冨田さんと梯さんは、40年以上のおつきあいで、おふたりとも、最初日本では理解されなかった新しいものを、アメリカへ持って行き、先に海外で大成功を収めたという共通点があり、70代後半になった今でも、第一線で常にイノベイティヴなことを行っている、素晴らしい方々です。

今回は、梯さんのお力をお借りして、新しい映像作品を作るご相談をしにいったのですが、それ以外にも、ローランドで開発している新しい楽器をいろいろ見せていただき、そのクラフトマンシップとビジネス感覚に感嘆し、ほとんど生「カンブリア宮殿」状態でした。

改めて、今年も頑張らなければと思った、とても充実した一日でした。

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ジャズドラマー大我が、題名のない音楽会に出演します

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明日、7月20日の、テレビ朝日系「題名のない音楽会」に、大我が出演します。

上の写真は、先日のニューヨークの録音のリハーサルの時のものですが、収録は、ニューヨークに発つ前に行われ、大ベテランの、前田憲男さんのピアノ、荒川康男さんのベースというお二人と共演。
渋いブラシワークも披露しているので、是非ご覧いただければと思います。

先日の録音でも、大我のバラードプレイは本当に絶品で、何であんな味が出せるのか、不思議です。
才能ある音楽家は、実生活でまだその感情を知らなくても、音楽からセンティメントを学ぶんですね。

藤原道山&妹尾武 誰でもピカソ出演

6月18日に、KOBUDOのニューアルバム「風の都」をリリースしたばかりの藤原道山と妹尾武が、本日「たけしの誰でもピカソ」に出演します、って、ちょっとお知らせが遅すぎますよね。もう放送30分前ですから。
氷川きよしさんとの共演が見物ですよ。
道山バンドだけの演奏もあります。
KOBUDOのもう一人、チェロの古川展生は、収録日にスケジュールが合わず、残念ながら今回は出演していません。

下の写真は、ギタリストの村治佳織さんの番組、J-WAVEの「CLASSY CAFE」にKOBUDOがゲスト出演したときのものです。

KOBUDO with 村治佳織

KOBUDO -古武道- ニューアルバムもうすぐ発売

KOBUDO -古武道-の新しいアルバム「風の都」が、来週18日に発売になります。
それに合わせて、コロムビアHP内にKOBUDO特設サイトがオープンしました。
今日から6月30日まで、アンケートに答えていただくと、コンサートの映像が1曲フルに視聴できます。
曲は毎回コンサートで一番盛り上がる「リベルタンゴ」です。
私もこのKOBUDOバージョンは大好きで、今回のアルバムにも入っています。
是非見てみてください。

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